格安SIMは基本的にクレジットカード払い
ほとんどの格安SIMは契約するためにクレジットカードが必要です。
クレカ払いによって未払いリスク・回収コストを減らすことによって格安な値段を提供しているため、基本的には格安SIMを契約するためにはクレジットカードが必要になります。
はたして、クレジットカードを持っていない学生の方は契約できないのでしょうか。
口座振替でも格安SIMは契約できる!
結論から言うと、支払い方法が口座振替でも契約することができる格安SIM業者も存在するので、必ずしもクレジットカードがなくても格安SIMを使用できないわけではありません。
格安SIMをクレジットカード払いではなく口座振替で利用するためには、どのようなことを知っておく必要があるのでしょうか。
現在、無条件で口座振替を利用できるのは、楽天モバイルとワイモバイルとUQモバイルになります。その他の格安スマホでも口座振替が利用できることもありますが、細かな条件がそろわないと利用することができません。
注意
2022年5月13日に楽天モバイルより新たな料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(ラクテン アンリミテッド セブン)」が発表されました。
今までのプランでは月1GBまでは0円となっていましたが、廃止されることになりました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
格安SIMを口座振替で支払うメリット
クレジットカードの代替手段として、格安SIMを口座振替で支払うメリットを解説します。
クレジットカードなしでも契約可
最近ではキャッシュレス還元などもあるため、クレジットカードを持っている方も多いと思います。
しかしクレジットカードを使うのが怖いという方もいらっしゃるでしょう。
また、クレジットカードを様々な事情で持てない方もいます。
クレジットカードが怖い・持てない人でもクレジットカードなしで格安SIMを利用できるということが口座振替の一番のメリットです。
締め日と支払日のタイムラグがない
クレジットカード払いでは、実際に使用した日からお金が引き落とされるまでに1~2ヶ月ほどの時間差が発生します。
そのため、ついうっかりクレジットカードに登録している銀行口座にお金を用意し忘れていたということにもなりかねません。
一方で口座振替の場合は請求日と支払日にはそれほどタイムラグが無いので、クレジットカードを使用した場合と比べて、自分の支払額を管理しやすいというメリットがあります。
このため、クレジットカードを所有していても、使うのが怖い方でも、あえて口座振替にするということも可能になります。
格安SIMを口座振替で支払うデメリット
格安SIMを口座振替で支払うデメリットもあります。
メリットとデメリットを理解した上で、口座振替にするのかを考えましょう。
契約できる格安SIM業者が限定される
格安SIMを口座振替で利用できるところは限定的です。
つまり、どんなに自分にあったプランを用意している会社があっても、口座振替に対応していないために契約できないというデメリットがあります。
どうしても口座振替のみの支払い方法で選ばざるを得ないとなると限定された格安SIM会社から選ぶことになります。
さらに、対応していても全てのプラン・契約方法が口座振替に対応しているとは限りません。
もし可能な場合は一応、クレカ払いでも契約プランを考慮してから口座振替と比較すると良いです。
プランの制約がある
格安SIMの支払いを口座振替で行う場合、業者によっては特定のプランのみ口座振替で支払いが可能という場合があります。
というのも、格安SIM業者にとって回収リスクを減らすためのクレジットカード支払いなので、制限なく高額なプランを口座振替にするわけにはいかないからです。
これは格安SIM会社によって異なるため、口座振替で契約する場合は、事前に選択可能なプランを調べておくと良いでしょう。
口座振替には手数料がかかる
銀行引き落としにする際に手数料が必要になります。
一回数百円程度だと思いますが、毎月かかるのはやはり痛いです。
せっかく格安SIMにしても、手数料でかえって高くなることもあるかもしれません。
口座振替で格安SIMを契約する際は口座振替の手数料も考慮に入れましょう。
手続きがウェブ上でできない可能性がある
格安SIMはWeb上から申し込みや手続きができることもメリットの一つですが、格安SIMで口座振替を行う場合はWeb上から手続きができない可能性もあります。
その場合手続完了までの時間がかかるというデメリットがあります。
SIMカードが即日発行できない
クレカ払いの場合、即日SIM発行の業者もありますが、口座振替の場合は即日発行することができません。
そのため、すぐにスマホを使いたい人は口座振替はおすすめできません。
口座振替の場合、SIMの発行は口座振替の申込書が届いたあとのため、3日から4週間ほどかかるようです。
コンビニ払いはできる?
支払い方法の中に「コンビニ払い」が存在する格安SIMはありません。
しかし、LINEモバイルがLINE Payで「実質」コンビニ払いになります。
LINE PayはLINEが提供している次世代ウォレットレス決済のことですが、LINE PayならこのLINE Payのプリペイド式のカードでスマホ代を支払うことができます。
プリペイド式カードなので、コンビニでチャージすることが可能です。そのプリペイドカードで間接的に電話料金を支払うため、「実質」コンビニカード払いというわけです。
なお、コンビニ払いではないですが、PayPayでの支払いができる格安SIM会社もあります。
格安SIMで口座振替できるところは少ない
現状ではまだまだ口座振替で支払える格安SIMは少ないようです。
口座振替にはクレジットカードを使わなくても良いというメリットが有る一方で、無視することのできないデメリットも存在します。
クレジットカードを極力使いたくない人も、はじめはクレカ払いのプランも検討することによって広い視野で考えることが重要です。
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